イモラ家では、2019年8月からマネースクエアのトラリピで家計のお金を運用しています。
目標利益率の月利1%を超える水準で利益が出ており、今のところ順調です。
ところが、昨日何気なく保有ポジションを見ていると、ショッキングな事実が!

前振りが怖いんですけど!
NZD/USDのマイナススワップが!!
我が家で運用している通貨ペアは、CAD/JPY、AUD/JPY、NZD/USD、MXN/JPYの4つ。
その中で一番さえない成績のNZD/USDのポジション一覧を何気なく見ていたら、
「何?!この赤字だらけ!!」

ショック!!
いや、評価損益のマイナス(含み損)はいいんですよ。
トラリピでは「含み損は将来の利益への種まき」という心持ちで運用しているので、含み損にはひたすら耐える覚悟はできています。
しかし、
マイナススワップの忌々しいこと!
これでは、いつか数百円の利益で決済しても、トータルでマイナスになるのが目に見えています。
NZD/USDの買いではスワップがマイナスなのはもちろん知っていましたし、スワップ負けの可能性があることはわかっているつもりでした。
しかし、ずらーっと並んだマイナススワップを目の当たりにするのは、思った以上に精神衛生的によろしくなかったです(苦笑)。
早々にNZD/USDの運用をやめることを決意し、11月29日にNZD/USDの全ポジション(12ポジション)を一斉決済し、13,463円の損失を確定しました。

損切りは胸が痛むけどスッキリした!
ポジションを長期保有することもままあるトラリピでは、マイナススワップも「塵も積もれば」の状態になるので、みなさんもご注意ください。
私も今後は、スワップがマイナスとなる運用は基本的にしないつもりです。
なお、NZD/USD自体はトラリピ向きの通貨ペアなので、スワップがプラスの売りならオススメです!
マネースクエアのスワップ状況
NZD/USDの運用をやめてどうするかの検討も含めて、マネースクエアのスワップ状況を整理してみました。
まず、2007年7月~2019年11月のレートの最高値と最低値から中央値を求めました。この期間を選んだ理由は、直近の大暴落であるリーマンショックを考慮するためです。
そして、11月28日時点の現在値が中央値より低い場合は「買いレンジ」、高い場合は「売りレンジ」と判定し、そのレンジで適用されるスワップを赤字で示しました。

こうやって見ると、USD/JPYを除いて現在は軒並み買いレンジとなっていることがわかります。
ドルストレートの買いのスワップはすべてマイナスなので、マイナススワップを避けようとすると、クロス円の通貨ペアで運用するしかありません。
う~ん。リスク分散の観点からクロス円ばかりに偏るのが嫌だったのでNZD/USDでも運用していたんですが、悩ましいところです。
この週末はこの表を眺めながら、今後の運用方針を練ろうかと思います。新しい運用条件が決まればブログで報告させていただきます!

これからどうするの?

『殺人通貨』に手を出すか悩み中…。
後日追記:GBP/JPY(英ポンド/円)を運用することに
NZD/USDに代わって運用を始めることにしたのはGBP/JPY(英ポンド/円)。
詳しい内容はこちらの記事をどうぞ。