突然ですが、この度、私イモラが、
トライオートFXの『認定ビルダー』に選ばれました!!

認定ビルダー??
インヴァスト証券さんによれば、認定ビルダーとは、
- FX自動売買について知見の深い有名FXトレーダー
- トライオートFXで優秀な成績をおさめている選ばれし一般個人投資家
とのこと。
そして、今回、認定ビルダーが作成した自動売買プログラムが正式にリリースされ、誰もが発注できるようになりました。

認定ビルダーに選んでいただいただけでも光栄なのに、インヴァスト証券さん、何を血迷ったのか(失礼!)、私を『有名FXトレーダー』枠で選んでくださいました!
いやー、マジビックリです(汗)。
いいんですかね。私、新車が1台買えるぐらい、裁量トレードで損失出したことあるんですけど…。
ただ、裁量トレードをやめてFX自動売買に変えてからは着実に利益を積み重ねているので、自動売買のよさを語る自信はあります!
そのあたりを評価してもらえたのでしょうか??

インヴァスト証券さん、ありがとうございます!!
さあ、取り乱し気味の前置きはこれぐらいにして、私が作成した『3通貨ペア長期運用プラン_ユーロ/ポンド_カナダ/円_豪ドル/円』について解説します。
3通貨ペア長期運用プランの運用条件
3通貨ペア長期運用プランは、過去の裁量トレードでの失敗を踏まえて、『安定的に』『長期的に』『心穏やかに』をコンセプトにして作りました。
利益率は年利10%以上を目標としています。FXにしては地味な利益率かもしれませんが、その分リスクをしっかりと抑えることを意図しています。
3通貨ペア長期運用プランの運用条件はこのようになっています。

この設定条件のどこに『安定的に』『長期的に』『心穏やかに』というコンセプトが反映されているのか、順番に説明していきます。
「短期間でドカーンと稼ぎたいんだけど…」という人には、この手法は向いていませんので、代わりに私が得意な裁量トレードをこっそり教えますよ(笑)。
安定的に:3つの通貨ペアに分散投資
『安定的に』運用できるように、豪ドル/円、カナダドル/円、ユーロ/ポンドの 3つの通貨ペアに分散投資しています。
まず採用することに決めたのがカナダドル/円。カナダドル/円は安定的な値動きが特徴で、自動売買では鉄板の通貨ペアです。
次に、カナダドル/円と通貨がかぶっておらず、高い分散効果が期待できるユーロ/ポンドを選びました。
対ポンド通貨なので、利確幅が同じpipsでも利益額が大きくなるのが魅力です。
最後の通貨ペアは、分散効果を考えるとドルストレート(対米ドルの通貨ペア)にしたかったんですが、現在レートの水準などで絞り込んだ結果、豪ドル/円となりました。
長期的に:長期チャートから運用レンジを広めに設定
『長期的に』運用するために、2007年から現在までの長期チャートに基づいて運用レンジを広めに設定しています。
チャートの起点を2007年としているのは、2008年のリーマンショックの値動きを考慮に入れるためです。
2007年以降のチャートに3通貨ペア長期運用プランの運用レンジを書き込んでみました。いずれも広めのレンジとなっているのがわかってもらえるかと思います。



実際の運用では想定ロスカットレートを決めて、想定ロスカットレートまでは持ちこたえられるように資金管理をしています。

これが私のリスク管理のキモです。
想定ロスカットレートは運用資金をいくらにするかによって決まり、設定条件として登場する項目ではありません。
私の場合、想定ロスカットレートは、チャートにも書き込んであるように、2007年以降の最安値(最高値)としています。
こうすることで、リーマンショック級の値動きがない限りは、ロスカットに遭わずに長期的に耐えられる運用になっているかと思います。
心穏やかに:マイナススワップを避けて運用
『心穏やかに』運用を続けるため、3通貨ペア長期運用プランでは、スワップがマイナスとなる運用は避けています。
長期運用していると、「含み損に耐えながら利確を待つ」という時期がそのうち必ずやってきます。
そのときに耐え難いのがマイナススワップです。
私も以前、NZドル/米ドルの運用でマイナススワップに苦しめられたことがあります。
「マイナススワップの影響はたかが知れているだろう」と思う人もいるかもしれません。
しかし、含み損にじっと耐えている状態で、日々マイナススワップまで持っていかれるのは、なかなかツライものがありますよ。
3通貨ペア長期運用プランの運用資金について
続けて、3通貨ペア長期運用プランの運用資金についてお話しします。
トライオートFXで3通貨ペア長期運用プランの画面を見ると、推奨証拠金が150万円弱となっています(下のキャプチャは2019年12月22日時点のもの)。

しかし、この推奨証拠金(運用資金)で先ほどの想定ロスカットレートが実現できるわけではありませんのでご注意ください!
この推奨証拠金は、インヴァスト証券が過去2~3年の値動きに基づいて独自に決めたものです。
今後の値動きが過去2~3年の値動き程度であれば問題ないのですが、それを超える値動きがあればロスカットになる可能性が高いです。
ちなみに、上の画面に表示されている期間収益率についても、推奨証拠金と同様に過去2~3年のデータに基づいて算出されています。
3通貨ペア長期運用プランは、ほかのプランと比べて収益率が低くなっています。
その理由は、10年スパンの長期運用を想定しており、過去2~3年の値動きに最適化しているわけではないからです。
運用資金の話に戻りますが、3通貨ペア長期運用プランを先ほどの想定ロスカットレートまで耐えられるように運用するためには、約450万円の運用資金が必要となります。

450万円が必要だなんてあまり現実的じゃないわね…。

まあまあ、続きを聞いてよ。
しかし、安心してください。
450万円を用意できなくても、注文の値幅(間隔)を広げることで、予算に応じた運用に調整することも可能です。
どういうことかと言うと、3通貨ペア長期運用プランでは、いずれの通貨ペアも値幅を20pips(0.2円または0.002ポンド)と狭めにしています。
この値幅を40pips、80pipsに広げれば、同じ想定ロスカットレートまで耐えるのに必要な運用資金をおよそ1/2、1/4に減らすことができます。
もちろん注文の値幅を広げるとそれだけ利益の絶対額は減りますが、利益率はほぼ変わりません。
こちらが、私が独自に計算した、先ほどの想定ロスカットレートを実現するのに必要な資金です。ユーロ/ポンドは1ポンド142円で計算しています。

上の表を参考にすれば、みなさんの条件や予算に応じて自由に3通貨ペア長期運用プランをアレンジできるかと思います。
なお、計算間違いがあっても責任は負いかねますので、最後は自己責任でお願いします(笑)。
アレンジの一例を挙げておきますね。
- すべての通貨ペアを値幅80pipsで運用:運用資金118万円
- カナダドル/円を値幅20pips、ユーロ/ポンドを値幅40pipsで運用し、豪ドル/円は運用しない:運用資金207万円(=136万円+71万円)
- カナダドル/円のみを値幅80pipsで運用:運用資金36万円
注文の値幅を広げる方法は簡単で、下のキャプチャのように注文を展開し、停止したい注文の稼働ボタンをオフにすればOKです。

認定ビルダーのプログラムなら売買手数料が無料!
認定ビルダーが作成したプログラムは、下の画面で『スペシャル』を選ぶと選択できます。

認定ビルダーの自動売買プログラムを利用した場合、2020年1月~2月の2か月間は売買手数料が無料になるキャンペーンをやっています。
トライオートFXで売買手数料が無料になれば、マネースクエアと比べても手数料面でかなり有利になります。
これを機会にトライオートFXを始めてみてはいかがでしょうか?
以上、長くなりましたが3通貨ペア長期運用プランについての解説でした。
みなさんなりにアレンジして、3通貨ペア長期運用プランで『安定的に』『長期的に』『心穏やかに』運用してもらえると私もうれしいです!