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沖縄の慶良間諸島・阿嘉島へ家族旅行。オススメの宿とかかった費用は?

沖縄・慶良間諸島。阿嘉島への家族旅行。オススメの宿は?かかった費用は?旅行

車を買わずにカーシェアやレンタカー。

スマホはもちろん格安スマホ。

クロス取引での優待ゲット、ふるさと納税、iDeCoもバッチリ。

このようにお金にシビアなイモラ家が、唯一、それなりにお金を費やしていること。

それは、旅行です。

もともと旅行好きで、1年間夫婦で世界一周のバックパッカー旅行をしていたこともあります。

子どもができてから旅のスタイルは多少変わりましたが、旅行好きには変わりありません。

今年の夏休みは沖縄に旅行したのですが、それを人に言うと「リッチやね~」と返されたりします。

しかし、そこは我が家のこと。

旅行でもセコいところはセコいので、「リッチ」とか言われるとこそばゆい感じがします(笑)。

イモラ
イモラ

リゾート旅行というよりバックパッカー旅行に近いので…。

この記事では、「沖縄の慶良間諸島・阿嘉島への6泊7日の家族旅行(大人2人+小学生2人)でいくら使ったのか」を公開しています。

また、阿嘉島のオススメの宿についても紹介していますので、家族旅行の参考にしていただければ幸いです。

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慶良間諸島・阿嘉島でシュノーケル三昧

旅行費用を公開する前に、簡単に今回の旅行の内容を書いておきます。少し自慢も入っていますが、ご容赦ください(笑)。

さて、今回の旅行は、「息子たちにきれいな海でシュノーケルをさせてあげたい」と思って企画しました。

その目的をできるだけリーズナブルに達成できそうな場所を探してたどり着いたのが、沖縄本島の西に浮かぶ慶良間諸島の阿嘉島(あかじま)

宮古島が第一候補だったのですが、伊丹空港から宮古島への直行便はなく、乗り継ぎとなると飛行機代が一気に高くなります。

慶良間諸島なら沖縄本島からフェリーで行けるので、飛行機代を那覇までの運賃で済ませることができます。

慶良間諸島の中では渡嘉敷島や座間味島のほうがメジャーですが、「人が少ないほうがいい」ということで、あえてマイナーな阿嘉島を選びました。

これが大正解!!

夏休みに入ってハイシーズンのはずなのに、ビーチも町も人であふれかえるようなことはなく、のんびりとした島の空気を存分に堪能することができました。

シュノーケルではウミガメやクマノミと出会えたし、少し沖まで泳げば踏み荒らされていないサンゴの群生も見れました。

シーカヤックで『ケラマブルー』の海を進むのも気分爽快!!

これから阿嘉島に行かれるみなさんに1つアドバイス。

できれば一度はシュノーケリングツアーかカヤックツアーに参加して、ビーチからはアクセスできない海でのシュノーケリングで感動してください!

ビーチからのシュノーケリングでも十分に楽しめますが、沖合でのシュノーケリングはまた一段も二段もレベルが違います。

ガイドさんも一緒なので、小さな子ども連れでも大丈夫です。

阿嘉島の民宿なら『宝生』がオススメ

阿嘉島の海に負けず劣らず素晴らしかったのは、今回泊まらせてもらった民宿『宝生』です。

施設自体は古いですが、掃除が行き届いていて気持ちいいですし、トイレとシャワーも改装されたばかりで清潔感は抜群!

新鮮な海の幸を使った食事は美味しいし、女将さんをはじめとするスタッフたちの親切なこと。

イモラ
イモラ

宝生の料理は口コミでの評判どおり美味しかった!

ありがたいことに、子どもたちが楽しめるようにと毎晩何らかのイベントを好意で催してくれました。

我が家は3泊させてもらいましたが、1日目は星空観賞、2日目は花火、3日目は夕日鑑賞に連れて行ってもらいました。

イモコ
イモコ

子どもたちだけでなく親も楽しかったです。

中でも忘れられないのが、初日の星空観賞。

明かりのないビーチまで連れて行ってもらったのですが、その道中はホタルがふわりふわり。

海の水をバシャバシャすると夜光虫の青い輝き。

そして、満点の星空に天の川と流れ星。

息子たちだけでなく、親も童心に帰って楽しめた素晴らしい夏休みとなりました。

沖縄家族旅行の旅程

沖縄旅行の旅程はざっとこんな感じです。

イモラ家の6泊7日の沖縄旅行
  • 1日目
    伊丹空港から那覇へ

    午後便だったので初日は移動のみで那覇に宿泊。

  • 2~5日目
    阿嘉島で海遊び三昧

    2日目の午前中に那覇の泊港(とまりん)からフェリーで阿嘉島へ。阿嘉島でシュノーケリングを満喫。

  • 5~6日目
    那覇観光

    5日目の夕方に阿嘉島から那覇に戻り、那覇で2泊。国際通りや首里城など、定番の観光地を訪問。

  • 7日目
    那覇から伊丹空港へ

    午前便に乗り込んで帰宅。

那覇滞在を減らして阿嘉島の日数を増やすことも検討しましたが、「せっかくだから首里城くらい見ておこう」ということで、那覇にも滞在することに。

阿嘉島ではずっと天気にも恵まれ、さすがに遊び疲れたため、結果的にはちょうどいい旅程でした。

息子たちはまだまだ阿嘉島で遊びたそうでしたが…。

イモラ
イモラ

私は日焼けもひどくてもう限界(笑)。

沖縄家族旅行の費用

大人2人+小学生2人の4人家族で6泊7日の沖縄旅行にかかった費用は約25万円でした。

飛行機代(ANA)71,080円
フェリー代12,100円
その他交通費(タクシー、ゆいレールパス)5,170円
宿泊費90,374円
食費(概算)25,000円
レンタルサイクル2,000円
半日カヤックツアー24,000円
首里城入場料(ゆいレールパス割引)1,820円
お土産代(概算)15,000円
合計246,544円

25万円って大金には違いありませんが、「リーズナブルに行けたかな」と満足しています。

イモコ
イモコ

カヤックツアーは迷ったけど、やってよかった!

飛行機代と宿泊費を節約

今回の沖縄旅行では、飛行機代と宿泊費を抑えられたのが大きかったと思います。

飛行機はANAの早割を利用

飛行機はANAを利用しましたが、伊丹-那覇往復4人分で7万円台ってかなり安いと思いませんか?

飛行機代がこれだけ安いのは、早めに旅行の計画を立てて、ANAの『スーパーバリュー75』という早割を利用したからです。

スーパーバリュー75は、搭乗日の75日前までに予約することで大幅な割引が得られますが、座席数が限られているので、できるだけ早めに予約しておくべし。

ただし、変更不可、キャンセルに手数料がかかるなどの制約があるので、予定変更の可能性がある場合は早割の利用はやめておいたほうがいいかもしれません。

また、さらに飛行機代を抑えるために、往路は午後便、復路は午前便を選びました。

沖縄での滞在時間は短くなってしまいますが、今回の旅行はもともと旅程に余裕があったので、時間でお金を浮かす作戦にしたわけです。

ちなみに、ANAやJALではなく、ピーチなどのLCC(格安航空)ならもっと安い便は見つかります。

しかし、LCCは、荷物の追加料金を必要だったり、発着が伊丹ではなく関空だったりするので、もろもろ考えると大して変わらないんですよね。

イモラ
イモラ

うちから関空は遠いからね。

リゾートホテルではなく民宿やシティホテルに宿泊

沖縄と言えば、プライベートビーチのあるリゾートホテルでの優雅な滞在をイメージする人も多いのではないでしょうか?

しかし、今回の旅行では阿嘉島では民宿、那覇ではシティホテルを利用したので、比較的安く済ませることができました。

そもそも、阿嘉島は家族経営の民宿ばかりなので、リゾートホテルという選択肢はなかったんですけどね…(苦笑)。

阿嘉島の民宿は先ほども紹介した『宝生』です。

家族4人で1泊2食付きで2万円程度と良心的な価格で助かりました。

阿嘉島の民宿の中でも安いほうで、ファミリー滞在でも安心して楽しめる本当に居心地のいい宿でした。

那覇では、『那覇東急REIホテル』というシティホテルに宿泊しました。

このホテルは、ゆいレールの旭橋駅のすぐ近くで交通の便は抜群でした。

ゲストラウンジでソフトドリンクや泡盛を無料でいただけるのがありがたかったです。

熱帯魚の水槽が置かれているロビーを見て、息子たちが「高級ホテルや!!」と興奮していたのが微笑ましかったです(笑)。

アゴダをうまく利用する

那覇東急REIホテルは、新しくてきれいなホテルでしたが、家族4人で1泊1万円ちょいとかなりお得に泊まれました。

安く泊まれた理由は、アゴダ(agoda)経由で予約したからです。

アゴダでは、ほかの予約サイトでは見つからない格安プランが提供されていることがあるので、一度はチェックしてみるといいですよ。

このときも、本来定員2名のツインルームに家族4人で宿泊できるプランがあったおかげで、安く宿泊することができました。

さすがに、シングルベッド2つで4人は狭かったですが…。

イモラ
イモラ

寝ているときに子どもに蹴られまくり(苦笑)。

昔から海外旅行ではアゴダをよく利用していましたが、最近は国内の宿泊施設も充実しているので、ますます利用価値が高まっています。

あえて不満を言うなら、予約を進めている途中で、宿泊料金のほかに税やサービス料が別途追加されるので、最初から全部込みの価格を提示してくれれば言うことなしです。

阿嘉島の美しい海、そして、宝生のスタッフのおかげで、子どもたちだけでなく親にとっても本当に楽しい夏休みとなりました。