トッピングリピートで利回りもアップ?!複利だけではないその効果とは?

トラリピ

イモラ家では2019年8月からマネースクエアのトラリピで家計のお金を運用しています。

最初に200万円を投入してトラリピを始めましたが、加速度的にお金を増やしていくために『トッピングリピート』を毎月行っています。

上の記事で詳細に説明していますが、トッピングリピートとは、毎月の積立資金と確定利益を使って現在レートの近くにトラップを追加していく手法です。

イモラ
イモラ

あっきんさんから教えてもらった手法です。

元本を増やしながら利益を再投資することで、複利の力を利用してやろうというわけです。

まだ運用期間が短いので、複利の力を実感するには至っていません。

しかし、実際にトッピングリピートを行っている中で、「トッピングリピートには複利以外にもう1つ大きな効果があるのでは?」と思うようになってきました。

イモコ
イモコ

もう1つの効果って?

それは「現在レートの近くにトラップを追加する」ということによって得られる『利回り向上』という効果です。『資金効率アップ』と言い換えてもいいかもしれません。

今回、その効果がどの程度だったのかについて検証してみたので、ご報告したいと思います。

基本トラリピの設定条件

トッピングリピートの効果を検証する前に、まずは基本トラリピとトッピングリピートの現状を整理しておきたいと思います。

『基本トラリピ』とは、運用開始当初に設定した通常のトラリピのことを指しており、トッピングリピートと区別するためにこのような呼び方をしているだけです。

基本トラリピの設定条件はこのようになっています。

表中のロスカットレートはリーマンショック後の最安値としており、このレートまではロスカットにならないように運用資金を決めています。

このあたりの詳細については、こちらの記事が参考になるかと思います。

AUD/JPY、CAD/JPY、MXN/JPYは運用開始当初の2019年8月から、GBP/JPYはそれまで運用していたNZD/USDに代わって2019年12月から運用しています。

トッピングリピートの現状

次にトッピングリピートの現状ですが、2019年9月~2020年2月の半年間にトッピングリピートで追加したトラップを、基本トラップと一緒にチャートに書き込んでみました。

我が家のトッピングリピートでは、見た目がきれいになるように基本トラップの中間値に追加トラップを仕掛けています。

しかし、どこに追加トラップを仕掛けるかは本質的な問題ではなく、現在レートの近くであればどこでもOKです!

イモラ
イモラ

「基本トラップの中間値」というのは私の好みでそうしているだけです。

AUD/JPYの追加トラップ

AUD/JPYは、21本の基本トラップに対して11本の追加トラップをこれまでに仕掛けてきました。

CAD/JPYの追加トラップ

CAD/JPYも、たまたまですがAUD/JPYと同じく、21本の基本トラップに対して11本の追加トラップをこれまでに仕掛けてきました。

GBP/JPYの追加トラップ

GBP/JPYは運用期間が短いため、21本の基本トラップに対して追加トラップは5本と少なめになっています。

少し話が逸れますが、GBP/JPYの基本トラリピは、この半年間の値動きすらカバーしきれないものとなっており、「見直しが必要かも…」と感じた次第です。

MXN/JPYのトラップの現状

MXN/JPYは、基本トラップが31本とほかの通貨ペアよりも多く、追加トラップも12本と一番多くなっています。

MXN/JPYは新興国通貨だけに値動きも激しかろうと、ほかの通貨ペアよりもレンジを広めにしていますが、もう少し狭めてもいいかもしれません。

…と、トッピングリピートの整理をしながら新たな気付きもありました(笑)。

最近のトッピングリピートでの心がけ

途中から運用を始めたGBP/JPYを除くと、追加トラップがかなり充実してきました。

最近は、現在レート付近にすでに追加トラップが仕掛けてあることも多く、そういう場合は、現在レートの上下のまだ空いているところに追加トラップを仕掛けています。

そして、例えば上側のトラップが約定すれば、下側のトラップは削除するということをやっています。

こうすることで、「せっかく設定した追加トラップが約定しない」という事態が生じないように心がけています。

11月ごろからトッピングリピートの報告をトラリピ運用報告とは別に遅らせていたのは、追加トラップが確定するまでに時間がかかっていたからです。

しかし、このやり方も限界に近づいてきたので、今後のトッピングリピートでは同じレートに2本目のトラップを仕掛けてもいいようにしようかと考えています。

基本トラリピとトッピングリピートの利回り比較

さて、いよいよ本題のトッピングリピートの利回りの検証です。

基本トラリピの利回りとトッピングリピートの利回りを比較することで、トッピングリピートに利回り向上の効果が本当にあるのかを確認しました。

具体的には、基本トラリピとトッピングリピートのそれぞれについて、利益の月平均と運用資金の月平均を求め、そこから平均月利を算出しました。

その結果はこのとおりです。

どの通貨ペアにおいても、基本トラリピよりもトッピングリピートのほうが利回りが大幅に高いという結果が得られました!

基本トラリピだけでも目標利回りの月利1%を大体クリアできていますが、トッピングリピートでは1%を大きく上回る月利を達成できています。

この運用成績の差は、次のように説明できるかと思います。

基本トラリピは広いレンジにトラップを仕掛けることで、長期間運用していてもできるだけ利益の取りこぼしが出ないようになっています。

しかし、その分、レンジの端付近のトラップはなかなか約定せず、資金を遊ばせてしまっていると言えます。

一方、トッピングリピートでは、現在レート付近にピンポイントでトラップを仕掛けるので、そのトラップがすぐに約定し、確実に利益を生み出してくれるのです。

基本トラリピとトッピングリピートの違い
  • 基本トラリピ:大きな投網で魚を捕えるイメージ(網の隅々まで有効利用するのは難しい)
  • トッピングリピート:モリで確実に魚一匹を狙うイメージ

このような両者の違いが、上の結果をもたらしたのだろうと私は理解しています。

『基本トラリピ+トッピングリピート』が一番!

今回の検証結果を受けて、「じゃあ、トッピングリピートだけでいいのでは?」と考える人もいるかもしれません。

しかし、基本トラリピなしでトッピングリピートだけだと、利益のほとんどを取りこぼしてしまうでしょう。また、手間だけがやたらと増えて、自動売買のメリットを活かせません。

反対に、潤沢な資金で広いレンジにたくさんのトラップを仕掛ければ、利益の取りこぼしがなくなる代わりに利回り(資金効率)は大きく低下するでしょう。

結局、これらのいいとこどりをしようとすると、

『適度なレンジ幅の基本トラリピ+トッピングリピート』

というハイブリッド戦略に行きつくのではないでしょうか。

「適度なレンジ幅」は、GBP/JPYやMXN/JPYについては私も手探りの最中ですが、AUD/JPY、CAD/JPYについては8円というレンジ幅がしっくりきています。

今回の検証でこのハイブリッド戦略のよさを再確認できたので、これからも我が家のトラリピではトッピングリピートを続けていきたいと思います。

イモラ
イモラ

今月からはトッピングリピートの予算を毎月10万円に倍増します!

イモコ
イモコ

コロナショックのさなかに大丈夫?

イモラ
イモラ

別にリスクが高まるわけじゃないから問題ないよ。

マネースクエア
\裁量トレードが苦手でもこれなら勝てる!/