トラリピのリスク管理。ショック相場に備えて余裕資金は絶対必要?!

トラリピするのに余裕資金ゼロ?それはちょっと怖いかも…トラリピ

マネースクエア のトラリピで家計のお金を運用している自称『トラリパー』ことイモラです。

こちらの記事で書いているように、「心穏やかに淡々と続けられる」のがトラリピのメリットの1つです。

しかし、3月に起きたコロナショックでは、さすがに穏やかでいられない状況となりました(笑)。

そのときに思い知らされたのが、「余裕資金がないとトラリピって怖いな」ということです。

どういうことなのか、体験談を交えながら説明したいと思います。

トラリピでロスカットレートギリギリまで耐えるのは無理!

コロナショックの恐怖を少し回想したいと思います。

我が家のトラリピでは、2008年のリーマンショック以降の最安値・最高値がロスカットレートとなるように資金管理をしています。

例えばAUD/JPYの買いトラリピなら、2008年の最安値55円をロスカットレートとして設定し、55円まで耐えられる資金で運用しています。

『100年に一度』と言われるリーマンショック時の最安値でリスク管理しておけば、しばらくは安心と考えていました。

しかし、コロナショックで豪ドルは暴落。

3月19日には一時60円を割り込み、「いつロスカットレートの55円に達してもおかしくない!」という水準に。

コロナショックでのAUD/JPYの暴落
コロナショックでのAUD/JPYの暴落

チャートを振り返ってみると、結果的には3月19日が底となっており、55円まで下がることはありませんでした。

イモコ
イモコ

じゃあ、大丈夫だったのね。

イモラ
イモラ

結果論だけどね。

しかし、3月19日当時に見ていたチャートはこんな感じです。

コロナショックでのAUD/JPYの暴落(当時目線)
コロナショックでのAUD/JPYの暴落(当時目線)

この状況で「ここが底だ!」とはとても思えませんでした。

先の見えない状況でも私が損切りせずに耐えることができたのは、2回にわたって追加資金を投入し、AUD/JPYのロスカットレートを45円まで下げていたからです。

仮に追加できる余裕資金がなかったとしたら、ロスカットを恐れて損切りしていたと思います。

イモラ
イモラ

実際にほかの運用ではコロナショックで損切りをしました(泣)。

こちらの記事で書いたように、トラリピでは含み損にひたすら耐えるのが原則であり、損切りは極力避けたいものです。

しかし、いくら損切りせずに含み損に耐えると言っても、ロスカットレートギリギリまで耐えるのはメンタル的には無理!

○○ショックでも心穏やかにトラリピを続けるためには、いざとなったらロスカットを遠ざけるための余裕資金が必要だと実感した次第です。

なお、トッピングリピートを行っている場合は、運用額の増加に応じて必要な余裕資金も増えていくので気を付けましょう。

余裕資金があればショック相場で爆益を狙える!

コロナショックでは、私も含めトラリピでレンジアウトする人が続出しました。

トラリピでレンジアウトしてしまうと、利益も出ず、ただただ含み損に耐えるだけのツラい日々となります。

レンジアウトしそうなとき(したとき)にどういう対応が取れるかは、余裕資金の程度によって異なります。

資金レベル可能な対応結果
余裕資金なし損切り or ひたすら耐える場合によってはロスカット
余裕資金多少ありロスカットを遠ざける
(レンジ拡張は困難)
ロスカットは回避できるが
機会損失発生
余裕資金潤沢ロスカットを遠ざける
& レンジ拡張
ショック相場で爆益!

余裕資金がなければ、損切りするか、ひたすら耐えるしかありません。ロスカットを免れるかどうかは神頼みということになります。

余裕資金が多少あれば、資金を追加してロスカットを遠ざけることができますが、レンジを拡張するのは難しいでしょう。

余裕資金が潤沢にあれば、ボラティリティが大きくなるショック相場を味方につけて、爆益を得ることができます。

私はコロナショックではロスカットを回避するのが精いっぱいで、レンジの拡張をする余裕はあまりなく、利益の取り逃しが生じました。

次の○○ショックまでには潤沢な余裕資金を用意して『スーパートラリパー』を目指したいと思います(笑)。

トラリピの余裕資金ってどれくらい必要?

では、トラリピの余裕資金ってどれくらい確保しておけばいいのでしょうか。

理想の余裕資金の額は、相場の動き、運用条件、メンタルの強さなどによって変わるので一概には言えません。

イモコ
イモコ

うちの場合はどのくらい?

イモラ
イモラ

コロナショックの経験では3割ぐらいかな。

参考までに我が家の場合は、コロナショック時に約260万円の運用資金に対して、150万円の追加資金を投入しました。

1回目に80万円、2回目に70万円を投入したのですが、さすがに2回目の70万円は過剰だったと思います(笑)。

仮に安心料として最低限必要な余裕資金が80万円だったとすると、運用資金260万円に対しておよそ3割となります。

しかし、当時はクロス円の買いのみという円高に弱すぎる運用条件だったので、円高耐性を少し高めた今ならもっと少なくて済みそうです。

イモコ
イモコ

余裕資金を最初から運用資金に入れたらダメなの?

イモラ
イモラ

本来そうすべきなのかもね。

「そもそもそんな余裕資金があるなら、最初からトラリピの運用資金に入れておけばいいのでは?」という意見もあるかもしれません。

本来そうすべきなんでしょうね(笑)。

最初から余裕資金を運用資金に組み込んで、その分、運用レンジを広くとったり、ロスカットレートを下げておけば、ショック相場にも強くなるはず。

ただ、そうすると普段の利回りが低くなりすぎて、トラリピの楽しさが半減してしまうので、私は運用資金と余裕資金を分けた考え方でやっています。

賛否両論あるところだと思いますが、いずれにしても余裕資金ゼロで、いざというときに神頼みしかできないという状況は避けたいところです。

トラリピを長くやっていればどんなショック相場に出くわすかわかりませんからね。

以上、みなさんの参考になれば幸いです。

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