トラリピ大好きトラリパーのイモラです。
トラリピとは、FXのリピート系自動売買と呼ばれる運用手法の1つで、マネースクエアがその注文システムに関する特許を取得しています。
「トラリピとは何ぞや?」ということについては、下の記事で詳しく解説していますので、この記事では小難しい説明は抜きにします(笑)。
サクッとイメージをつかみたい人は、こちらの90秒動画をどうぞ。
私はすっかりトラリピにハマっていますが、資産運用に対する考え方は十人十色。

夫婦でも全然違うわよね~。

ホントそうだよね。
トラリピをどう感じるかも人によって様々であり、向き不向きがあると思います。
この記事では、トラリピの評判を交えつつ、独断でトラリピをオススメしたい人についてまとめました(笑)。
「トラリピってどうなんだろう?」、「トラリピって私に向いているのかな?」とトラリピが気になっている人の参考になれば幸いです。
トラリピの評判・口コミ
トラリピに関する小難しい説明は抜きにして、トラリピの特徴だけ簡単に列挙しておくとこんな感じです。
- コツコツと細かい利益を積み重ねる
- 目先の値動きを予想するのではなく、中長期的に値動きしそうな範囲を予想する
- 多くの含み損を抱えることもあるが、基本的に含み損には耐える
以下、ユーザーの評判や口コミを見ていきましょう。
トラリピのチャリンチャリンが楽しい
トラリピは、細かい利確を積み重ねるコツコツ型の運用手法です。
トラリパーの間では、細かい利確の様子を「チャリンチャリン」と表現することも。
このチャリンチャリンがトラリピを続けるモチベーションとなっている人が多いようです。

私もそのひとり。
一方でチャリンチャリンが発生しない日々が続くとこんな不満も…。
トラリピの含み損がつらい
トラリピでは、利益が出る方向と逆に相場が動いたときには、ポジションをどんどん増やしながら含み損を膨らませていくことになります。
頭の中ではわかっていても、実際に経験してみると、雪だるま式に含み損が増えていくことに誰でも少なからず恐怖心を覚えるはず。

含み損は誰でもイヤよね。

それがそうでもないんだな。
私もコロナショック時の100万円を超える含み損にはイヤ~な汗が流れましたが、多少の含み損には慣れちゃいました。
「含み損は将来の利益への種まき」とポジティブに捉えられるようになればしめたもの。
むしろ、含み損が減ってくると落ち着かなくなる『トラリピ病』にかかることも(笑)。
含み損も含めた赤裸々な実績報告が気になる人はこちらの記事をどうぞ。
その他
その他に「なるほど」と思ったツイートをいくつか引用させていただきました。
トラリピをオススメしたいのはこんな人
ここまではユーザーの評判や口コミを通してトラリピを概観してきましたが、ここからは完全に私の独断です(笑)。
私が考えるに、トラリピが向いているんじゃないかなと思うのはこんな人たちです。
- FXの裁量トレードで失敗してきた人
- インカムゲインが好きな人
- 損切りが苦手な人
- すでにつみたてNISAやiDeCoをやっている人
- 年利10%程度で満足できる人
FXの裁量トレードで失敗してきた人
FXの裁量トレードで勝てないのは、ルールも決めずになんとなくの気分で買ったり売ったりしていることが原因です。
また、ルールを決めていても、欲や焦りに負けてしょっちゅうルールを破ってしまう人も、裁量トレードでなかなか勝てないと思います。

「経験者は語る」です(笑)。
この点、トラリピなら最初にルールを決めて、あとはシステムに任せて自動で売買するだけなので、裁量トレードでの敗因をほぼ強制的に取り除くことができます。
「裁量トレードをずっとやってきたけどなぜか勝てない」という人には、ぜひともトラリピを試していただきたいです。
裁量トレードですでにFXに慣れ親しんでいることは、トラリピを始める上でのアドバンテージにもなりますよ。
インカムゲインが好きな人
株や為替の売買によって得られる利益をキャピタルゲイン、資産を保有することで得られる利益をインカムゲインと言います。
インカムゲインの例としては、株の配当、預金の利息、不動産投資の家賃収入、FXのスワップなどがあります。
日本人には、どちらかと言うとコツコツと安定感のあるインカムゲイン好みの人が多い気がします。

私もインカムゲインのほうが落ち着くわ。
トラリピは、為替差益を積み上げる手法なのでキャピタルゲイン狙いに違いありません。
しかし、一定の運用資金を投入すれば自動売買でチャリンチャリンと利益が入ってくるトラリピは、インカムゲインに近い要素もあります。
しかも、レバレッジを活かすことで、銀行の金利はもちろんのこと、株式の配当利益率よりも高い利益率を余裕で狙えます。
インカムゲインが好みだけど、少し利益率も追求したいという人に、トラリピはうってつけの運用手法と言えるかもしれません。
損切りが苦手な人
私、損切りができずに何年も塩漬けになっている株があります。現物取引なので塩漬けでもそれほど精神的なダメージはありません。
しかし、レバレッジを効かせているFXで損切りできずに含み損が増えてくると、ロスカットの恐怖でメンタルがやられそうになります。
この点、トラリピはそもそも損切りしないことを前提とした運用手法なので、損切りが苦手な人には相性がいいと思います。
すでにつみたてNISAやiDeCoをやっている人
トラリピ好きの私ですが、さすがに万人にトラリピがオススメと言うつもりはありません。
資産運用の初心者は、トラリピよりもつみたてNISAやiDeCoで投資信託の積立をすることから始めたほうがいいでしょう。
これらは長期的な資産形成という点から優れた制度ですし、税金面でも大きな優遇があります。

iDeCoは所得控除もあるので特に節税効果が大きいです。
つみたてNISAやiDeCoで運用したうえで、さらに資金的に余裕があればトラリピという順番が好ましいと考えています。
私も節税面で優れたこれらの制度を最大限利用したうえで、さらに資産形成を促進するためのプラスアルファとしてトラリピをやってます。
投資信託の評価額が上がってくると早く利確したい衝動に駆られますが、トラリピのチャリンチャリンがあることで積立投資のほうはデーンと構えていられます(笑)。
分散投資という観点からも『つみたてNISA、iDeCo + トラリピ』はかなりオススメです!
つみたてNISAやiDeCoに関しては、こちらのココさんのブログがわかりやすくて参考になりますよ!
つみたてNISAやiDeCoをやるなら、ネット証券大手のSBI証券、楽天証券、マネックス証券あたりにしておけば間違いないでしょう。
年利10%程度で満足できる人
トラリピで無理なく実現できる利益率は、経験上、年利10~20%ぐらいです。
これ以上の利益率を追求し始めると、リスクが高くなったり、手間をかけることが必要になってきます。
銀行口座で年利0.001%で現金を眠らせている人にとっては目が飛び出るほどの利益率ですが、一般的なFXや仮想通貨などの運用と比べると低めかもしれません。

トラリピはミドルリスク・ミドルリターンな運用手法です。
「リスクもそれなりに抑えつつ、年利10%得られれば十分!」という人には、トラリピはいい選択肢だと思いますよ。
マネースクエアとの限定タイアップ特典をどうぞ
トラリピの小難しい説明を抜きにして、「トラリピってどんな感じなのか」を伝えてきましたが、いかがでしたでしょうか?
ここまで読んで「トラリピを始めてみようかな」、「トラリピは自分に向いてないな」と何らかの判断ができたなら、この記事を書いた甲斐があったというものです。
『やりくりイモラ』では、これからトラリピを始める人を強力にサポートするためのツールを限定タイアップ特典として提供しています。
初心者の間だけでなく、長く使ってもらえるようなツールに仕上げてますので、よかったらぜひ手にしてください。

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