株でも為替でも、裁量トレードではこれまで散々だったので、自動売買に舵を切りまくっているイモラです。
中でもここ数年すっかり私のメインの運用手法となっているのがトラリピ。
トラリピと言えばFXが一般的ですが、インヴァスト証券のトライオートETFを使えば、ETFを自在にトラリピ運用することができます。
コロナショックで株が暴落し「始めるなら今でしょ!」と思って私が4月から始めたのが、トライオートETFでの『ナスダック100トリプル(TQQQ)』の運用です。
4月14日に運用を開始してから1か月が経過しましたので、ここまでの実績を振り返りたいと思います。

トライオートETFにも慣れてきました。
トライオートETFの運用実績
トライオートETFでは、自動売買セレクトから選んだ『ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用』というプログラムをそのまま利用して運用しています。
運用条件については、こちらの記事に詳しく書いています。
4月14日に運用を始めてからの1か月間の運用実績です。
- 運用資金:300,000円
- 確定利益:13,192円
- 金利調整額:-47円
- 利益率:月利4.4%(年利52.6%)
- 評価損益:-1,531円
運用開始時に割安だったことを理由に運用資金を抑えているので、利益率にすると年利50%といううさん臭いほどの好成績となりました(笑)。
私の運用条件で本来必要な運用資金は123万円なのですが、それで計算しても年利10%は超えてくるので、パフォーマンスはかなりよさそうです。
FXでのトラリピでも同じことが言えますが、割安水準で買いトラリピを始めることができれば、少ない運用資金でもリスクを抑えることが可能です。
気になっていた金利調整額も気になるほどの額ではないので、自動売買としてなかなか優秀だと思います。
ほかのETFをトラリピ運用するには?
トライオートETFで私と同じ『ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用』を運用する場合、自動売買セレクトから選ぶだけでOKです。
しかし、そのほかに用意されている『へッジャー』、『カウンター』、『スリーカード』といった自動売買プログラムはトラリピとは異なります。
これらのプログラムは、内容がやや複雑で注文価格が変化するため、個人的にはリスク管理がしにくいと感じています。

トライオートETFでのトラリピ運用は選択肢が1つしかないってこと?

そこで『ビルダー機能』の登場だよ!
しかし、心配は無用です!トライオートETFのビルダー機能を使えば、好きなETFを好きな条件でトラリピ運用することが可能です。
トライオートETFのビルダー機能はトライオートFXと同じですので、こちらの記事を参考にしてもらえれば問題なく設定できるかと思います。
私もそのうちこだわりがでてきたら、ビルダー機能を使って自分好みの条件でETFのトラリピ運用を行うつもりです。
これまでトラリピと言えばFXだけでしたが、トライオートETFを使えばトラリピの運用対象が一気に広がります。
特に、すでにトライオートFXで運用を行っている人は、使い勝手が同じなので抵抗感なく始めることができてオススメです!

ほかにどんなETFの運用ができるの?

日経平均や金の価格に連動するETFもあるよ。
後日追記:『ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用』は2020年7月に運用を一旦終了しました。