2021.4.16 マネースクエアのタイアップ特典をユーロ/ポンド対応済みのver3に更新しました!

【2020年1月~4月】トライオートFX運用報告。コロナショックで好成績だった通貨ペアは?

トライオートFX

トライオートFXで300万円をトラリピ運用しているイモラです。

コロナショック以降、トライオートFXの運用報告をサボっていました(笑)。すいません。

最近ようやく落ち着いてきたので、一度ここでトライオートFXの運用状況をまとめておきたいと思います。

トライオートFXでトラリピを始めるのは、トラリピ本家のマネースクエアと比べると難しく感じるかもしれませんが、こちらの記事を参考にしてもらえれば大丈夫です!

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トライオートFXでの現在の運用状況

トライオートFXでの運用状況は、紆余曲折があってすべてを説明するのは大変なので(笑)、できるだけ端的に説明したいと思います。

まず、2020年1月~4月の間に運用していたのは、

  • 豪ドル/円(AUD/JPY)の買い
  • カナダドル/円(CAD/JPY)の買い
  • ユーロ/ポンド(EUR/GBP)の売り
  • 豪ドル/NZドル(AUD/NZD)の買い

の4つです。

主な運用経緯をタイムラインで整理するとこんな感じです。

トライオートFXでの主な運用経緯

豪ドル/円、カナダドル/円、ユーロ/ポンドに関しては、私が『認定ビルダー』として作成した『3通貨ペア長期運用プラン』で運用しています。

3通貨ペア長期運用プランには200本以上の注文が含まれていますが、その一部を稼働させて運用しています。

また、3通貨ペア長期運用プランとは別に、以前から運用していた豪ドル/円とユーロ/ポンドのポジションが残っていました。

この残ポジションがネックで、ユーロ/ポンドの残ポジションは3月に損切りしましたが、豪ドル/円のポジションは今も含み損に大きく貢献しています(笑)。

ユーロ/ポンドの損切りとほぼ同じタイミングで、豪ドル/NZドルの買いトラリピの運用を臨時で始めました。

レートが1.0まで落ちてきたのを見て、「ここから大きく下がることはないだろう」と予想して、注文数量を多めにして『荒稼ぎ』を狙ったのです。

その狙いがうまくハマって7万円以上の利益をもたらしてくれましたが、運用レンジの1.0~1.03を大きく上抜けしてしまったので、今は運用していません。

イモラ
イモラ

一番キツイ時期に豪ドル/NZドルには救われました。

で、4月25日現在、トライオートFXでの稼働注文の状況は下の管理表のようになっています。数量の欄に数字が記入されている注文を稼働させています。

トライオートFXでは利益は再投資しないつもりでしたが、コロナショック以降は利益も運用資金として追加しており、運用資金は300万円を超えています。

トライオートFXの運用実績と通貨ペアごとの成績

2020年1月~4月のトライオートFXの運用実績はこのとおりです。評価損益などは2020年4月25日時点の数字です。

トライオートFXの運用実績
  • 確定損益(1月~4月):147,938円
  • 年利:14.8%
  • 評価損益:-742,529円
  • 口座残高:3,232,206円
  • 証拠金維持率:492.4%

4か月間の確定利益は147,938円で、元本を300万円として利益率を計算すると年利14.8%になります。

含み損が70万円以上と大きくなっていますが、一時期は100万円を超えていたので、少しマシになりました。

トライオートFXの運用実績(2020年1月~4月)

トラリピは、簡単に言えば「どこまでもナンピンする」という単純な運用手法です。

今のような状況では、含み損の大きさに比べて日々の利益が小さくてむなしく感じてしまうかもしれません。

しかし、含み損に耐え抜いた暁には、上のグラフで言えば赤の含み損が短くなって、青の利益がグッと伸びるときがやってきます。

そのときが来るまでは、愚直に耐えるのみです。

イモコ
イモコ

トラリピって忍耐力の必要な運用手法なのね。

次に、2020年1月~4月の通貨ペアごとの運用実績です。評価損益は2020年4月25日時点の数字です。

累計損益評価損益
豪ドル/円34,401円-348,081円
カナダドル/円79,732円-326,632円
ユーロ/ポンド-37,990円-67,816円
豪ドル/NZドル71,795円0円
合計147,938円-742,529円
通貨ペアごとの累計損益(2020年1月~4月)

『3通貨ペア長期運用プラン』の運用レンジは、豪ドル/円が66~82円、カナダドル/円が74~90円、ユーロ/ポンドが0.8~0.92ポンドとかなり広めになっています。

それにもかかわらず、コロナショックで豪ドル/円とユーロ/ポンドは一時レンジアウトしてしまい、利益が伸び損ねました。

ユーロ/ポンドに関しては、8万円損切りしたことが響いて、期間中の損益はマイナスとなってしまいました。

唯一レンジアウトしなかったカナダドル/円と、臨時で運用していた豪ドル/NZドルの利益が大きくなりました。

イモラ
イモラ

ユロポンの損切りはちと後悔しています。

こちらは、通貨ペアごとの含み損の推移です。

通貨ペアごとの評価損益(2020年1月~4月)

豪ドル/円は、高値の残ポジションが相当数あること、また3月の暴落が激しかったことから、含み損は大きく増えるし、レンジアウトして利益は出ないしという最悪の状況でした。

最近は原油安の影響もありカナダドル/円が思わしくありません。

ユーロ/ポンドは、含み損の増減が豪ドル/円やカナダドル/円とかなり異なっており、クロス円との分散効果が大きいのがわかります。

豪ドル/NZドルは、始めたタイミングがよかったため、ほとんど含み損が発生することなく、利益を積み重ねてくれました。

イモラ
イモラ

豪ドル/NZドルも分散効果が期待できる通貨ペアです。

トライオートFXで運用するならどの通貨ペアがオススメ?

以上のように、トライオートFXでの運用はコロナショックで厳しい状況となっています。

とは言え、家計のお金を運用しているマネースクエアでは、運用資金250万円に対し含み損は100万円を超えており、それと比べたら案外マシな状況です。

マネースクエアで含み損が大きくなっている原因は、

マネースクエアでの失敗点
  • クロス円の買いトラリピに偏っている
  • メキシコペソの下落がひどい

の2点です。

反対にトライオートFXでは、

トライオートFXでの成功点
  • 非クロス円のユーロ/ポンドを運用している
  • 新興国通貨を運用していない

ので、比較的ダメージが小さく済んでいます。

今後もトラリピで長期的に運用を続けていくなら、通貨ペアを真の意味で分散させることが重要であることを改めて思い知らされました。

また、メキシコペソ、南アランド、トルコリラなどの新興国通貨は、暴落時のダメージを考えるとトラリピで長期間運用するのはちょっとキツイように思います。

私が今からトライオートFXでトラリピの運用を始めるなら、カナダドル/円ユーロ/ポンド豪ドル/NZドルの3ペアで運用してみたいです。

イモコ
イモコ

豪ドルはいらないってこと?

イモラ
イモラ

何か1つクロス円を選ぶなら、比較的暴落耐性の強いカナダドルだけでいいと思う。

トライオートFXには、ユーロ/ポンド、豪ドル/NZドルのほかにも、ユーロ/豪ドル、米ドル/スイスフランなどの面白い通貨ペアがあります。

トラリピで複数の通貨ペアによる真の分散効果を狙うなら、多様な通貨ペアが用意されているトライオートFXはオススメですよ。

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